英検のSCBTという受験方法があります。
高松のテストセンターで毎週うける事ができるので、部活や定期テストで被らない時期に受けておく事ができます。
12月の第2週あたりはおすすめです。
定期が終わり部活もあまり活発ではない時期です。いいチャンスだと思います。
高校2年生は、英検2級に合格しておくと受験の材料、総合型選抜の材料、指定校推薦を取るときの校内選考で有利に働く等いろいろメリットがあります。
何よりも英検2級を取ることを目的にして勉強するので、テクニックに頼らない英語力を上げる勉強ができるます。
1年生は準2級、2年生は2級を目指して頑張りましょう。
以下にSCBTの概要を記して起きます。
今のうちに申し込み、合格目指して勉強を始めましょう!

概要
- 英検S-CBT は、コンピュータを使って 1日で「聞く・読む・話す・書く」の4技能 を受験できる方式です。
- 出題形式・難易度・合否判定基準は、従来型の英検と同等で、得られる資格(級・英検CSEスコア)も同じ扱いです。
- 従来型英検との併願も可能です。
対象級
- S-CBT で受験できる級は 3級、準2級、2級、準1級 です。
- 5級・4級・1級については S-CBT では対応しておらず、従来型を受験する必要があります。
特徴・メリット
特徴 | 内容 |
---|---|
試験日・実施頻度 | 原則、 毎週土日で実施(一部地域では平日もあり) |
1日完結 | 従来型のように「一次 → 二次(面接)」の分割はなく、1日で全技能を受験 |
受験回数の選択肢 | 同一検定回(例えば 1回・2回・3回の期間)内で、同じ級を複数回受験できる制度あり |
解答方法の柔軟性 (ライティング) | ライティングは、申込時に「筆記型(手書き)」もしくは「タイピング型(キーボード入力)」を選択可能 |
スピーキング方法 | ヘッドセットを装着し、マイクに吹き込む録音式(吹込み式)で解答 |
聴き取り環境 | リスニングは各自ヘッドフォン/ヘッドセットで受験できるため、周囲雑音の影響が受けにくい |
欠点・注意点
- パソコン操作やタイピングに慣れておく必要があります。
- メモができないのでスラッシュリーディングがてきません。
- 対応級が限定されているため、5級・4級・1級を受けたい人には利用できない点。
- 受験料が従来型よりもやや高めです。(級によって異なる)
- 1日で4技能をまとめて受けるため、体力的・精神的な負担も無視できません。
申し込み・受験登録
- ネット申込方式で、受験希望日・時間帯・会場・級を選択します。
- 受験票は、自分でダウンロード・印刷し、当日持参が必要です(スマホ画面提示は不可)
- 写真登録が必要で、規格に合った顔写真を準備しておく必要があります。
- 受験回数制限があります。たとえば、2025年度以降は、同一検定回で3回まで同じ級を受験可能(日本・海外会場合わせて)
- 支払い方法はクレジットカード一括払いなどがあります。
試験結果・スコア
スピーキングの録音データは、後日採点者により評価されます(面接官との対面評価ではありません)。
結果(成績表・CSEスコアなど)は、従来型と同様に発表されます。
各技能別のスコア(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)が得られ、総合スコアも公表されます。