
2024年度の数学の講評をしていくで!

診断に比べて割と高いよね。
問題1 計算問題
いつもどおりの計算問題と小問が少し。ベーシックマスターのみで対応できる。
問題2 図形の小問集合
(1) 角度の問題
20°から初めて、平行四辺形の性質・三角形の外角と内角の性質・二等辺三角形の性質を駆使する
(2)三平方の定理でアの長さを求める、平行線と線分の比を用いて、四角形ABGE以外の部分の面積をコツコツ求めればOK
(3)解けなくてもOK
問題2の(3)はとばすのが定石。余った時間があればそこにあてる。普段の勉強のときにはしっかりと手順を理解しておくこと。
問題3 (1)確率の問題 すべて書き出すこと。サイコロ2個の分母は36
(2)第一四分位数からの相対度数。
(3)座標を丁寧に文字を使って表していく。
(4)2つの奇数を別の文字を使って表すことがポイント
過去問や教科書を解いていれば十分対応できる問題ばかり
問題4 (1)規則にしたがった数を推測する問題
ア
法則に気づくことが大事だが、そこまで複雑な法則ではない。
イ
nを使って白玉と黒玉の個数を表す問題。これさえできれば、そこまで難しくはない。
過去問にある規則にしたがって解く問題を解いて慣れていれば簡単に解けるはず
問題4(2)立体の動点の問題
ア
4秒後の点をうって具体的に考えれば単なる図形の問題
イ
4秒後から図形が変わるので、5秒後あたりに点をとり、図形がどの用に変わるのかを考える。
ウ
イで使った式を利用すればそこまで難しいものではない。
図形問題はとにかく図形を書くことに限る。
問題5 証明問題
(1)あいかわらずどこかでみた問題
(2)手を付けないが吉
(1)の証明はかならずとる必要がある。教科書レベルで十分。ただ(2)は時間をかける割にはそこまでの点数がないので、その分他の問題の見直しに時間をかける方針に違いはない。
普段の勉強ではしっかり見ておくことはしておこう。

入試数学の対策
教科書の問題
ベーシックマスター
数学演習
と
新中学問題集標準編レベルを繰り返しておけば入試の数学で40点を下回ることはないはず。
新中学問題集発展編レベルに手を出す時間があるなら、数学演習・新中学問題集標準編をそして毎日ベーシックマスターで計算練習をしておくだけでよい。